分科会会長の尾身氏は「マイクロ飛沫感染は空気感染ではない」という主張を行っています。
マイクロ飛沫感染という聞きなれない用語を用いて空気感染を否定していますが、換気の重要性は否定していません。
新型コロナは空気感染するというのはタブーなのでしょうか?
Contents
飛沫感染、空気感染(飛沫核感染)について
飛沫感染 | 飛沫核感染 | |
感染粒子サイズ | 直径5μm以上 | 直径5μm未満 |
感染粒子の特徴 | 飛距離2m以下 | 長時間浮遊 |
発生源 | 咳、くしゃみ、会話 | 飛沫から水分が蒸発 |
主な病原体 | RSウイルス、百日咳など | 麻疹、水痘、結核など |
病院での対応 | サージカルマスク(医療従事者) できれば個室対応 無理ならカーテン隔離 | N95マスク(医療従事者) 陰圧個室管理 |
参考:http://www.hc.u-tokyo.ac.jp/covid-19/infection_route/
エアロゾル感染について
エアロゾルとは
https://www.jaast.jp/new/about_aerosol.html
気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子と周囲の気体の混合体をエアロゾル(aerosol)と言います。エアロゾル粒子は,その生成過程の違いから粉じん(dust)とかフューム(fume),ミスト(mist),ばいじん (smoke dust) などと呼ばれ,また気象学的には,視程や色の違いなどから,霧(fog),もや(mist),煙霧 (haze),スモッグ(smog)などと呼ばれることもあります。エアロゾル粒子の性状は,粒径や化学組成,形状,光学的・電気的特性など多くの因子によって表され,きわめて複雑です。その上,例えば粒径についていえば,分子やイオンとほぼ等しい0.001μm=1nm程度から花粉のような100μm程度まで約5桁にわたる広い範囲が対象となり,また個数濃度についても,清浄空気の10個/cm^3程度から発生源近傍の10の6乗~10の10乗個/cm^3程度まで 7~8 桁にもわたり,さらに最近の超クリーンルームにおいては10の-5乗個/cm^3程度まで要求されるようになっています。
<コラム> エアロゾル感染とは? 飛沫感染と飛沫核感染の違い
エアロゾル感染という言葉を耳にすることも多いかと思います。そもそもエアロゾルとは、気体中に液体ないしは固体の微粒子が広がった状態を指していて、ほこりや花粉、霧などが含まれます。微粒子の大きさは数nmから100μm程度まで様々です。エアロゾル感染というのは、このような空気中をただよう微粒子内に病原体が含まれていて、この微粒子を介して感染することを指しており、感染経路として「飛沫感染」と「飛沫核感染」を包含している用語です。
http://www.hc.u-tokyo.ac.jp/covid-19/infection_route/
エアロゾル感染は飛沫感染、飛沫核感染を含有します。
日本の感染症対策では標準予防策に加えて感染経路別予防策があります。
主要な感染経路は5つ(接触、飛沫、飛沫核、一般媒介物、昆虫)とされており、エアロゾルは含まれていません。
http://bokutoh-hp.metro.tokyo.jp/hp_info/file01/4-1%20prevention.pdf
エアロゾル発生について
コロナ感染リスク、歌も会話も音量が影響か=英研究チーム
https://mainichi.jp/articles/20200821/reu/00m/030/002000c
研究では、専門の歌手25人に歌唱、会話、呼吸、咳といった動作を行ってもらい、それによって生じる飛沫や微粒子(エアロゾル)の量を調べた。その結果、歌唱や会話を問わず、音量を上げた場合、微粒子の量は最大で20─30倍に増えたほか、音量が一定であれば、歌唱でも会話でも微粒子の量に大幅な相違は見られなかった。
エアロゾルに関しては次のような性質があるようです。
- 歌唱により生成される飛沫核は通常の会話により放出される6倍量で咳により放出される量と同等
- 1部の人は1桁以上速い速度で粒子を放出する(スーパーエミッター)(スーパーエミッターはスーパースプレッダーとなる可能性がある)
- 大声で話すことで粒子放出量が増加する
ただしコロナ感染者が感染性のエアロゾルを同様に放出するかどうかまではわかっていません。
https://www.nature.com/articles/s41598-019-38808-z
実験的に生成された感染性のエアロゾルは組織培養アッセイで3時間の観察期間中に感染性がわずかしか減少しないことが示されています。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/nejmc2009324
これらのことから換気が不十分な閉鎖空間ではエアロゾル感染の危険性が指摘されています。
エアロゾル産生手技について
「エアロゾル産生手技」というエアロゾルが発生しやすい手技が定義されています。
これは医療従事者を呼吸器感染症から守るために定められたものです。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22563403/
しかし、上記のようにエアロゾルは呼吸や会話でも発生しますので「エアロゾル産生手技」を行わなければエアロゾルが発生しないわけではありません。
換気の悪い環境で無症状のコロナ感染者がマスクをしていなければ医療従事者は感染の危険に晒される可能性があります。
医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド第 3 版 ⼀般社団法⼈ ⽇本環境感染学会
http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/COVID-19_taioguide3.pdf
新型コロナの感染経路は飛沫感染と接触感染となっていますので感染経路別予防策は飛沫感染対策と接触感染対策となっています。
エアロゾル感染対策は「エアロゾル産生手技」を行う場合に必要であるとされています。
N95マスク着用が推奨されていますので空気感染対策と同様です。
http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/COVID-19_taioguide3.pdf
個室隔離については空気感染対策であれば陰圧個室管理が必要です。
飛沫感染対策であれば換気は不要ですのでエアロゾル感染対策も考慮されているのでしょう。
エアロゾル感染が疑われる事例
手すり・ドアノブ消毒は徹底したのに…大分の院内感染、盲点になった感染経路
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200408-OYT1T50171/
「手すりやドアノブの消毒は徹底していたが、タブレット端末はやっていなかった。まさか、そこから感染が広がるとは……」。センターの関係者は、対策班の指摘が盲点だったことを明かした。
3月19日に元入院患者の男性の感染が確認され、医師や看護師、患者らの陽性が次々と判明。厚労省は感染経路の特定や拡大防止のため、クラスター対策班を派遣した。
対策班は原因の一つに、医師や看護師が使うタブレット端末などを介して感染が広がる「接触感染」を挙げた。休憩室が感染経路になった可能性にも言及した。
センターによると、職員は常にマスクを着用し、飛沫ひまつ感染に気をつけていたという。医師でもある藤内修二・県健康づくり支援課長は「休憩室ではマスクを外すこともある。休憩の取り方や休憩室の使い方も重要だ」と訴える。
2020年4月8日
マスクつけても職場感染 消防署クラスター、なぜ起きた
https://www.asahi.com/articles/ASN8B6WCGN87UZOB01B.html
感染は、署員の間でなぜ広がったのか。
署員5人は消防や救急の仕事にあたっていた。救急搬送では防護具を着用するため、搬送患者から感染する可能性は低く、食事や仮眠を共にしていたこととの関連が指摘されている。
南消防署によれば、署員らは昼食を自分の机で食べていたが、対面や隣席に人がいる場合、アクリル製の仕切りを設けていた。仮眠室は、小さな場所でも12~13畳で、1人3~4畳分を利用。ベッドの間隔も空けていた。
ただ、換気扇を回していたかは未確認で、今後はドアの開放や扇風機などの利用も検討する。
芦沢岳副署長は「換気が不十分だったかもしれないが、通常はマスクを着用して勤務しており、飛沫(ひまつ)対策などはしっかりやってきた。ここまでやって防げないのは恐ろしい」と話す。
2020年8月11日
エアロゾル感染が疑われます。
飛沫感染対策だけでは感染を防ぐことが難しいのがわかります。
新型コロナの主たる感染経路はエアロゾル感染か?
仮にエアロゾル感染が主たる感染経路の場合、感染対策として重要なものは換気とマスクになります。
映画館やパチンコ屋、満員電車でクラスターが発生していないことを考えると主たる感染経路はエアロゾル感染の可能性があると考えられます。
コロナ禍で「魔女狩り」されたパチンコ店。しかし、換気能力は映画館以上に優秀だった
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b3f377fa15ea67fe33647507caf6c996421f747?page=2
「今もそうですが、あの時期も、コロナに対して絶対に安心な場所など無いのは皆が分っていたことですが、他の屋内施設と比べパチンコ店が特別危険という訳では無かった。リスクの度数で言えば、客同士で会話もほとんど無い。長時間向き合う事も無い。何よりも日本中の屋内施設を見渡してもパチンコ店と焼肉店ほど換気力が優れている施設は無い。誰かその事を証明してくれないかなといつも思っていました」
パチンコ店の換気力は映画館の二倍
実験に使われたパチンコ店は名古屋市内のホールで、設置台数700台規模の大型店。客室に充満していたスモークはおよそ10分でほぼ消えた。実験の監修をした愛知医科大学の三鴨廣繁教授は「換気対策はこれ以上のものはなかなか難しいんじゃないかと思います。換気に関して、密閉は少なくとも否定できるであろう」と評している。
ちなみにこの三鴨教授は、映画館の換気力の調査動画作成にも協力している。空前の鬼滅ブームで観客が大挙して押し寄せる映画館であるが、全国興行生活衛生同業組合連合会が、映画館内の空気の流れを可視化したところ、352席の劇場の空気は約20分ですべて入れ替えられた。多くの人が「換気が悪そう」、「三密だと思う」と思っていた映画館は、実は優秀な換気力を誇っていた。
パチンコ店はその倍の換気力である。
映画館やパチンコ屋は対面することがなく、会話はほとんどしないでしょうし、換気が徹底されていますので感染の可能性は低そうです。
コロナ後が気になる「電車の換気」の重要性
https://toyokeizai.net/articles/-/351787?page=3
JR東海は、東海道新幹線の車内の空気は7分から8分程度ですべて入れ替わると車内でアナウンスしている。このような方法で、特急や新幹線では窓は開かなくても換気ができるようになっており、一定の時間で車内の空気はすべて入れ替わっている。
混雑度は影響せず「約5分」で電車内は換気…通勤電車の“窓開け走行”をシミュレーションで検証
https://www.fnn.jp/articles/-/102454
そんな第2波を防ぐためには冬場の換気対策が課題の一つとも言われているが、こうした中、公益財団法人鉄道総合技術研究所が10月28日、通勤電車が窓を開けて走行した場合、混雑の度合いにかかわらず「車両内の空気が5分前後に1回入れ替わる」とするシミュレーション結果を発表した。
満員電車であってもマスクをし、会話をしなければ窓からと停車ごとの換気により感染の可能性は低いと考えられます。
しかし窓を開ける事ができなくなる季節には注意は必要です。
新型コロナ対策の問題点
新型コロナがエアロゾル感染を起こす場合、次のような問題点があります。
PCR検査対象者
●「濃厚接触者」とは、「患者(確定例)」(「無症状病原体保有者」を含む。以下同じ。)の感染可能期間に接触した者のうち、次の範囲に該当する者である。
https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/corona/2019nCoV-02-200529.pdf
・ 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
・ 適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護若しくは介護していた者
・ 患者(確定例)の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
・ その他: 手で触れることの出来る距離(目安として 1 メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定 例)」と 15 分以上の接触があった者(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的 に判断する)。
新型コロナの感染経路は接触感染、飛沫感染であるという前提ですのでエアロゾル感染が起こる場合はPCR検査対象者の変更が必要となります。
フェイスシールド、マウスシールド
https://www.tut.ac.jp/docs/201015kisyakaiken.pdf
フェイスシールド、マウスシールドはエアロゾルに対しては防御効果はほとんどありません。
マスクについての誤解
新型コロナウイルスや花粉症でのマスク装着に関する日本 エアロゾル学会の見解
https://www.jaast.jp/new/covid-19_seimei_JAAST_20200327.pdf
(要点)
○「繊維の隙間より小さい粒子はマスクのフィルターを通過する」 は間違い
○ 大事なことはマスクのフィルター性能より、マスクの縁と顔表面との隙間からの漏れ(侵入)を少しでもなくすこと
マスクは正しく着用することでエアロゾルに対しても一定の防御効果があります。
入院時PCR検査
標準予防策とは、すべての人は伝播する病原体を保有していると考え、患者および周囲の環境に接触する前後には手指衛生を行い、血液・体液・粘膜などに曝露するおそれのあるときは個人防護具を用いることである。
http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~ict/yobousaku_hyoujun_keirobetsu/hyoujun.htm#:~:text=%E6%A8%99%E6%BA%96%E4%BA%88%E9%98%B2%E7%AD%96%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%82%92%E7%94%A8%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82
新型コロナは標準予防策を講じることで院内感染を防ぐことができるので入院、手術時のPCR検査は必要無いという趣旨の主張をしていた医師がいます。
エアロゾル感染が起こる場合は標準予防策に加えてエアロゾル感染予防策が必要になります。(エアロゾル感染予防策については明確な基準はありません)
新型コロナは無症状感染者も多く存在しますので入院、手術時のPCR検査を行わずに一体どうやって院内感染を防ぐことができるのでしょうか?
(偽陰性の可能性もありますのでPCR検査だけで院内感染を防ぐことはできません。
エアロゾル感染対策も必要です。しかしPCR検査を行うことで医療従事者の感染の危険性を軽減できます)
介護施設でのPCR検査
結核対策として介護施設では職員を含め入所時の検査、定期検査が推奨されています。
https://h-crisis.niph.go.jp/wp-content/uploads/2019/07/koureisyanotebiki2017.pdf
新型コロナでも同様に入所時の検査、定期検査は必要無いのでしょうか?
マイクロ飛沫感染とは?
冒頭の尾身氏の発言にあるマイクロ飛沫感染とは何なのでしょうか?
新型コロナ、マイクロ飛沫で空気感染の可能性 米大が論文
https://www.afpbb.com/articles/-/3295140
新型コロナウイルス感染症の患者が放出するマイクロ飛沫(ひまつ)にウイルスが浮遊している可能性があることは、数か月前から専門家らは認識していた。しかし、これらの飛沫によって感染が起きるのかどうかは、これまで証明されてこなかった。
査読前の医学論文を掲載しているウェブサイト「medrxiv.org」で今週、米ネブラスカ大学(University of Nebraska)の科学者らによる新たな研究論文が公開され、それによると5マイクロメートル未満と定義されているマイクロ飛沫から採取された新型コロナウイルスが、一定の条件下で複製可能であることが初めて証明されたという。
略
研究チームは何とか直径1マイクロメートルほどの飛沫を採取。これらのサンプルを培養基に入れたところ、18サンプルのうち3サンプルが増殖可能であることが分かった。
この結果は、せきやくしゃみだけでなく、通常の会話や呼吸も感染拡大の原因となるとの説や、ソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)で定められている2メートルよりもはるかに長い距離をウイルスが移動できるという説を後押ししている。
この説明をみるとマイクロ飛沫感染≒飛沫核感染(空気感染)と考えて良さそうですが違うのでしょうか?
「マイクロ飛沫感染」は空気感染ではない 尾身氏「あえて」言及
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a5c128cfbb768893c6d7cbea08564e250893497
新型コロナウイルスの主要な感染経路は(1)飛沫感染(2)接触感染であることが知られているが、7月に入り、世界保健機関(WHO)がエアロゾル(マイクロ飛沫と同義)と感染との関連性について見解を示したほか、海外メディアが米大学の研究者らによる論文について報じている。マイクロ飛沫は5マイクロメートル未満の微粒子とされる。
尾身氏は感染リスクが高い条件は「3密(密閉・密集・密接)」や「大声」だと説明。「さまざまな状況証拠から、『3密』と『大声』の環境では、飛沫感染や接触感染に加え、マイクロ飛沫感染が起こりやすいと考えられている」と述べ、実はこうした知見は専門家会議メンバー間で当時議論されていたことだと明かした。
この日の会見で「あえて」言及したのは、WHOなどで取り上げられたことなどによって、マイクロ飛沫感染が「空気感染と誤解されると困る」(尾身氏)ためだといい、「普通に野外を歩いたり、感染対策が取られている店舗での買い物や食事、十分に換気されている電車での通勤・通学では、マイクロ飛沫感染の可能性は限定的と考えられている」と説明し、過剰な心配は必要ないとの見方を示した。
国民が過剰に心配するといけないので空気感染では無いと言ってるようにしか思えません。
専門家の役割は正しい知識を伝えることです。
国民がどのように受け止めるのかまで考える必要があるのでしょうか?
尾身氏はまるで政治家のようです。
尾身氏にこのような説明をさせているのは一体誰なのでしょうか?
空気感染を認めると都合が悪いのかもしれませんが感染対策に影響しますので認めるべきでしょう。
空気感染という用語に問題があるのならばマイクロ飛沫感染についての定義を明確にし、マイクロ飛沫感染対策を打ち出すべきでしょう。
岩田氏、峰氏
新型コロナ「エアロゾル感染を確認。要するに空気感染」は誤り。ネットで不安と誤解が拡散
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/unknown-cause-china-10
新型コロナウイルスをめぐり、「エアロゾル感染が確認された。要するに空気感染」という情報がネット上に広がっている。
こうした情報は過度に不安を煽るものであり、「誤り」だ。BuzzFeed Newsは神戸大学教授で感染症の専門家、岩田健太郎医師の協力を得て、ファクトチェックを実施した。
略
「エアロゾルは一過性のもので、麻疹のように継続的な感染を成立させません。しかも、そのエアロゾルの発生自体がある程度、偶然に左右されます」
略
そもそも「エアロゾルの発生」は滅多にないことであり、予防策は、飛沫感染に対する「手洗い」「うがい」「アルコール消毒」などと一緒だ。岩田医師も「一般の方も特別にすることはありません」という。
そのうえで今後「空気感染が起こる可能性はありません」とも指摘。「起こっていることと、起こりうること。一般的なことと、例外的なこと。恒常的なことと、偶発的なことは常に区別すべきです」と注意を呼びかけた。
2020年2月10日
2月の段階とは言え、事実誤認があります。
岩田氏、BuzzFeedに関するファクトチェックが必要です。
峰氏が間違いを認める日は来るのでしょうか?